日帰りでスノボを楽しむために知っておきたいゲレンデでの注意点を解説

スノーボード
スノボを日帰りで楽しむためには、ゲレンデでの注意点を知っておかなくてはなりません。けがや事故などを防ぐためにも、今回紹介する注意点を学んだうえで、ウィンタースポーツを楽しんでください。

休憩はゲレンデの端で

スノボを楽しみたいからと言って、全力で滑っていると、途中で疲れてしまいがちです。日帰りとなると時間が限られているため、無理をして体力を使ってしまう人もいるでしょう。しかし、だからといってゲレンデの真ん中で休んでしまうのはNGです。

ゲレンデはたくさんの人が滑る場所です。立ち止まったり座り込んだりすると、人と衝突してしまうリスクが非常に高く、大けがをする恐れがあります。最悪の場合は命のかかわる場合もあるため、休憩をゲレンデの中で取るのは絶対にやめましょう。

一休みするときはゲレンデの端に行きましょう。たとえ途中で疲れてしまったとしても、寝転んだり座ったりするのは危険です。命を危険に晒す行為であると認識しておいてください。

着替えを持って行くこと

スノボはウィンタースポーツなので、雪が融けて服がびしょ濡れになります。そのため、できる限り多めの着替えを持って行きましょう。特に子供がいる場合は、靴下や下着まで濡れてしまう可能性が非常に高いので、絶対に忘れないように気を付けてください。

日帰りならすぐに帰宅できるので、着替えまで持って行く必要はないと思ってしまいがちです。しかし、濡れた状態だとたとえ短時間でも風邪を引く可能性があります。ゲレンデは標高が高く、非常に肌寒い環境だからです。

スポーツをして汗をかいていたとしても、体を冷やしてしまいます。どれだけ濡れてもいいように、着替えは多めに持って行くことをおすすめします。

レベルに合わせて滑る

慣れてくると上級者向けのコースを滑りたくなってしまいますが、自分の能力を過信せず、レベルに合わせて日帰りのスノボを楽しみましょう。初心者が突然難しいコースを滑ると、けがをする恐れがあります。

最悪の場合はコントロールができなくなり、人と衝突して大事故になる可能性もあります。悲しい思い出にならないよう、安全面に配慮しながら滑りましょう。ルールやマナーなどは、思い出作りをするためにも、必ず守るべきなのです。